三重県伊賀市の「モクモク手づくりファーム」へ

●伊賀市の「モクモク手づくりファーム」に行ってきました
伊賀といえば忍者というイメージ。忍者ハットリ君の出身地です。
そんな伊賀の山奥(失礼…)にありながら、年間の観光客50万人、年間の売り上げは約38億円。
最近、農業は儲からない、農業離れが進んでいるという話を聞くことが多いですが、農業・畜産を軸として、生産、加工にはじまり、販売、飲食、宿泊など、様々なサービスを提供するモクモク手づくりファームの取り組みを視察してきました。

●モクモク手づくりファームの取り組みについて
以下、木村社長からのお話の概要です。
・初年度で借金が7,000万円。つぶれることも覚悟したが、手づくりソーセージ教室の開催をきっかけに評判が評判を呼び、事業が軌道に乗った。
・体験施設、レストラン、通販、宿泊施設、温泉、牧場など、事業を広げ、年間来訪者50万人、通販の顧客が3万人。
・農業をテーマとして展開する取り組みの中で、成功しているのは1割。
・張りぼてではダメ。観光に主力を置いた施設は一過性のものになってしまうことが多い。
・たとえ店に人が来なくても、いいモノをしっかりとつくり、売る力をつけることが必要。
・大手の商品作りとは違い、作り手のドキュメントが見えて、土臭いものをつくっている。
・日本型のグリーン・ツーリズムは、日帰りで気軽に行ける環境を楽しむスタイルがメインになる。
・モクモク手づくりファームから日帰りの圏域(2時間圏域)の人に、どれだけライフスタイルを売れるか、共感してもらえるかがポイント。
・農的な暮らしは豊かな暮らしであり、農村には様々な価値が埋もれている。
・農業をする老人は元気であり、農業を集約するという国の施策は、高齢者から生きがいを奪うことにつながる。
・モクモク手づくりファームという会社は誰のものでもない。地域のものであると思っている。

次々に事業を広げて行っているモクモクですが、その展開の中心には、農業があり、自然環境への配慮があります。手づくりの温かさを感じる内装・装飾など、演出がとても上手ですし、エコロジーな取り組みが園内随所で行われていました。
また、お話を聞く中でスゴイと思ったのは、会社が見据えるビジョンがとにかく大きいということ。
今後は学校や福祉への展開も見据えておられ、農業を中心に据えたビジネスをさらに広げていくお考えのようです。
会社は個人のものではなく、地域のものであるという考え方も、最近耳にする「企業の社会的責任」の考え方にも通じた志を感じます。展開の仕方によっては、農業は本当に可能性と広がりのある産業だということを痛感しました。

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コメント(3)

コースケ :

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三重県来たのか。

いいところだろ。

今度来るときは連絡してくれよ。

kajiomi :

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「会社が見据えるビジョン」を明確な形で
従業員に伝えるという簡単なことが
意外にむずかしいことと最近つくづく感じる。

会社は個人のものではなく、地域のものであるという考え方は薬局にも通じるものだ。

そこを如何に熱く個人が考えられるかだね。

ksk :

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>コースケ
三重はメシも美味いし、海や山の自然もいい感じでした。
伊勢も楽しかった。
今回は会社の研修だったのでバタバタやったけど、次はプライベートでゆっくり遊びに行きたいね。

>kajiomi
kajiomiさん、アツいっすね~。
モクモクの社長は、見た目はふわ~っとした雰囲気なんだけど、言葉には信念というか、チカラがあったね。
これからも、kajiomiさんの妄想癖(?)をビシビシ従業員の皆さんに伝えていってくださいよ!

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