人材輩出アイランド

(一部、機関誌に掲載する記事の転記)
最近、友人が東京から戻ってきたり、また地元に戻ってきたいという声を聞き、「ひょっとしたら、昔に比べて“同世代の若者”は地元に帰ってきているのではないか」という仮説を持ちました。
そこで、団塊の世代(S21~25年生まれ)、僕と同世代(S51~55年生まれ)の2つの年代について、10~14歳時点の人口が、5年後、10年後~現在までにどのように変化しているのか、人口の定着を見てみました。
資料:昭和30年~平成17年国勢調査(総務省)

7-12-13.jpg   7-12-14.jpg 7-12-15.jpg結果。
九州から東京への人口の流出は止まりません。
福岡県については、福岡の大学に通学するために一時若者が増加する動きもありますが、大学卒業後は減少していきます。

東京都、九州の人口の定着を見ると、昭和21~25年生まれの「東京の団塊の世代」について、10~14歳時点の人口が約90万人でしたが、この世代が20~24歳になった時点では約170万人と、約2倍に増加しています。
対して、昭和51~55年生まれの世代では、約1.5倍の増加となっています。

九州への定着を見ると、団塊の世代では、10~14歳時点の団塊の世代は約160万人であったのが、20~24歳になったときには約90万人と、6割減少しています。また、昭和51~55年生まれの世代では8割減少しています。

人口の東京への集中は若干ペースが鈍化していますが、依然継続しているようです。
また、団塊の世代では、大学卒業後に九州に戻る動きも見られましたが、現在25~29歳の人口は依然減少傾向にあります。

日本経済はバブル崩壊後の不況から回復し、今後の団塊の世代の退職による労働力不足が不安視されるなか、現在25~29歳の働き盛りの若者が今後どこまで九州に戻ってくるのでしょうか。
福岡県についても、大学卒業後は若者が福岡県から出て行っており、25~29歳の人口は、10~14歳時点での人口の95%となっています。

地元に戻る若者への就労支援・雇用の場の確保や、ITを活用した遠隔地就労など、地方でも働くことができるようなワークスタイルが確立されない限り、この傾向はしばらく続きそうです。

確かに、最近横浜に行った友人や、東京に行く友人もいます。
地元の事が好きだという人は多いけれど、やはり戻ってくるよりも出て行ってしまう方が多いんでしょうね。
みなさん、福岡で盃空けて待ってますよ。

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コメント(2)

渡辺です。 :

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まいど~。

福岡も『どげんかせんとイカン』ですな!故郷納税や、東京都税収の配分とか、社会主義みたいなこと言ってないで、地方を活性化して自力で豊かにしていくことが理想なんでしょうね。レベルファイブの様に、福岡に拠点を置きながら、日本中・世界中に発信できる企業が増えるとイイですな。

・・・と、でっかいことはさておき、ちっぽけな私は自分が精一杯背伸びして、誰かを肩に乗せて届くとこの少し上を目指して頑張ります!!

ksk :

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>渡辺さん
ホント、東京都からしたら、税収の配分は「甘えんな、自分でなんとかしろ」って感じなんでしょうねぇ。
お金をくれくれと言うのではなく、まずは自分たちが自分の持ち場で頑張ることが大事で、それを積み重ねると社会が良くなるんだろうと思います。

…と、僕もでっかいことは言わず、少し上を目指して頑張ります!!

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